いやはや、忙しい毎日である
僕達はとある決心をした
今の家は、僕達が結婚した時に住みだした
つまり、二人で暮らす事を考えて
さすがに、四人で暮らすには狭い
少し、奥に引っ込み広いところに引越そうと
ただ、ただ僕達家族がスタートした場所である
息子を授かった場所である
娘を出迎えた部屋である
初めての陣痛もこの部屋で
娘が生まれた時、一人めの息子が生まれた時よりも
たくさんのおめでとうをいただいた
それは、カミさんと息子が誠実に日々を重ねたおかげでたくさんのおめでとうに変わったのだと思う
だけども、僕達はこの街をでる決心をした
日々を支えてくれている、保育園の先生達、みほさん、きわさん、あっ君ママ、リョウタロウ君ママ、と距離ができてしまうのが残念でならない
たくさんのおめでとうをくださった皆様とはなれるのは、心もとないものである